Toshio Ohnuki

110746

キリスト教修道制が中世ヨーロッパの国制・法・社会・経済などの諸分野に与えた影響とその史的意義を研究しています。特にシトー会に関心があり、科研費プロジェクト「中近世ヨーロッパにおける司牧活動に関する諸修道会の比較研究」で、修道院による世俗社会の共同体形成・発展の問題を検討しています。 現在は首都大学東京の人文社会学部で研究・教育に携わっています。西洋中世史に関心があり、博士前期課程、後期課程に進学を考えている方はふるってご連絡下さい。

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若手セミナー追記

先日お知らせした西洋中世学会の若手セミナーは、遠方にお住まいで参加できない方のためUstreamの中継があります。 詳し...

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史料調査@パリ、メス

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西欧の修道院建築

昨年修道院建築について読みごたえのある翻訳書が刊行されました。 図説 西欧の修道院建築 作者: ヴォルフガングブラウンフ...

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『クリオ』24号

5月に、東京大学の西洋史学研究室が毎年編集している『クリオ』の第24号が完成しました。内容の構成はほぼ例年通りで、おおま...

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新年度スタート

今日から新年度がスタートしました。ドイツは明日から月曜日まで復活祭休暇なので、空気感としては日本とは対照的で、完全にリラ...

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文章の提出と論文集

学期休みになって1ヶ月が経ち、ようやく学生の姿も減ってきました。復活祭も近いですしね。静かに研究ができる環境が整い、学内...

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花粉症と滞在許可証

三月も半ばを過ぎてトリーアではここ数日一気に気温が上がり、場合によると東京より暖かい日もあるようです。しかし喜びも束の間...