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ミステリー小説に没頭した3月中旬

Blog, 雑感

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3月の中旬、コブレンツの文書館に足を運んだこともあって、電車の中で時間を潰す必要がありました。その際に以下の2冊を一気に読破。著者の桐野夏生は知っていたのですが、日本で手を出していなかった小説家でした。

顔に降りかかる雨 (講談社文庫)

顔に降りかかる雨 (講談社文庫)

天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)

天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)

シリーズ物の最初の2冊。特に1冊目は、東西ドイツが統一して間も無くのベルリン、死体写真愛好家等々、興味深い題材を巧妙にストーリーに織り交ぜてあります。読むのもしんどいが、でもやめるにやめられないという類の本でした。学部生の頃まではよくミステリーを読んでいましたが、ある時突然飽きて今に至りました。しかし改めて読んでみると、没頭できるので最高の息抜きになりますね。次回日本に帰った折にまた数冊仕入れてこようかと思います。

明日も朝からコブレンツに行くのですが、残念ながらもう息抜きに適した本はありません。仕方ないので研究しますかね。

追記:
商品紹介の欄で桐野夏生以外の後書き著者の名前が載っているので書き足しますが、この「後書き」って本当にいらないと思う。

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