Toshio Ohnuki

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キリスト教修道制が中世ヨーロッパの国制・法・社会・経済などの諸分野に与えた影響とその史的意義を研究しています。特にシトー会に関心があり、科研費プロジェクト「中近世ヨーロッパにおける司牧活動に関する諸修道会の比較研究」で、修道院による世俗社会の共同体形成・発展の問題を検討しています。 現在は首都大学東京の人文社会学部で研究・教育に携わっています。西洋中世史に関心があり、博士前期課程、後期課程に進学を考えている方はふるってご連絡下さい。

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『法の流通』

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草稿を提出

最近,4月の変わりやすい天気にややうんざり気味ですが元気にやっています。 今日は教授と会える約束になっていたので,午後は...

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教授と面談

今日は今回初めてハーファーカンプ教授と面談をすることができました。妻と娘を紹介できたのがまずもって大きな喜びで、娘も教授...

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文献落掌

今日以下の文献をいただきました。じっくり読ませていただきます。 ・加納修編『歴史におけるテクスト布置』名古屋大学大学院文...

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ガリフナの人々の面白さ

1月に浜松の楽器博物館を訪れる機会がありました。ここはヤマハ等のお膝元だけあって鍵盤楽器が充実していたり楽器の体験コーナ...