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2019年度大学院ゼミ

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新しい職場に移って、大学院で2人の博士課程の学生を引き継ぎました。テーマは中世スペイン史と中世ドイツ史で、前者はドミニコ会修道士の列聖問題、後者はドイツ都市社会史を扱っています。GWを挟んで2回にわたり研究報告をしてもらいましたが、大変興味深く拝聴し、今後の方針を確認しました。

前任の河原温先生は大変長きにわたり都立大〜首都大の西洋中世史分野を盛り立てて下さり、昔からの院ゼミ参加者がいたのですが(すでに教授職にある人まで!)、この3月で一つの区切りとなったようです。普段はラテン語を読み、定期的に研究報告をするというオーソドックスな院ゼミを続けていますので、お近くの大学院生で顔を出したいという方は、遠慮なく連絡を頂戴できればと。ラテン語は二人とも結構(失礼ながら、僕が想定していたよりもはるかにずっと)読めていますので、例えば修士課程に上がって間も無く、中世ラテン語にようやく接し始めた、というような人も勉強になるのではないかと思います。

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