Toshio Ohnuki

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キリスト教修道制が中世ヨーロッパの国制・法・社会・経済などの諸分野に与えた影響とその史的意義を研究しています。特にシトー会に関心があり、科研費プロジェクト「中近世ヨーロッパにおける司牧活動に関する諸修道会の比較研究」で、修道院による世俗社会の共同体形成・発展の問題を検討しています。 現在は首都大学東京の人文社会学部で研究・教育に携わっています。西洋中世史に関心があり、博士前期課程、後期課程に進学を考えている方はふるってご連絡下さい。

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プファルツェル

先週末はトリーアから一駅のところにあるプファルツェル(Pfalzel)というところに行ってきました。実は当初はプリュム(...

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ヴォルムス大聖堂

5月22日,シュパイヤーを後にしてそのままヴォルムスへ移動しました。夕方になって目的の大聖堂は閉まっていたので,ホテルに...

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シュパイヤー大聖堂

5月22日にシュパイヤーを訪れました。中世ドイツ史を研究していながら訪れたことがないというのはある意味「もぐり」なのでは...

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指導教授の記念論文集

6月4日に指導教授のコロキアムがあり,エルサレム大学のデイヴィッド・ジャコビーが講演を行いました。すでに80を超える大学...

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『法の流通』

2009年、鈴木秀光・高谷知佳・林真貴子・屋敷二郎編『法の流通』(慈学社)に「ドイツ王権による修道院保護とシトー会総会」...

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修道院と気候

今教授が僕の博士論文についてもっぱら関心があるのは,修道院の経済危機と周辺農民の動向,そして両者に影響を与えたであろう悪...

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草稿を提出

最近,4月の変わりやすい天気にややうんざり気味ですが元気にやっています。 今日は教授と会える約束になっていたので,午後は...