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(翻訳)国際研究集会「日欧における中世修道制史研究の過去と現在」

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2024年は1月から息継ぎの暇もない進行でしたが、年度が明けて少し落ち着いているところです。この間、多くの研究成果を表に出すことができましたので、これから順次報告していこうと思います。

まず都立大の歴史学・考古学教室が編集している『人文学報(歴史学・考古学)』第520-9号が3月末に刊行され、そこに「国際研究集会 「日欧における中世修道制史研究の過去と現在」」を寄稿しています。これは、2019年3月4日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催した研究集会を元にしています。詳しい経緯は大貫による序文をお読みください。それに続けて、

  • ゲルト・メルヴィル(大貫俊夫訳)「西欧の中世修道制比較史に対する 新たなアプローチ:「ドレスデン学派」」
  • 杉崎泰一郎「日本における修道制研究:歴史と現在」

の2本の講演原稿が掲載されています。メルヴィル講演は、ドレスデン工科大学比較修道会史研究所(FOVOG)の活動を紹介しつつ、中世修道制研究における最新のアプローチについて詳細な説明がなされており、当該分野に関心のある方は多くの示唆を得るのではないかと思います。杉崎講演は、先生本人のご研究について振り返りつつ、その母校である上智大学の中世思想研究所でこれまで展開された広範な活動を総覧しています。

下の写真は研究集会の様子です。

日欧の研究状況を紹介し合い、今後の共同研究の芽を育もうというのが本研究集会の趣旨でした。あれからちょうど5年たって久しぶりに講演内容を読み返すことで、新鮮味のある刺激をおおいに得ることができました。メルヴィル先生、杉崎先生には改めてお礼申し上げたいと思います。

「国際研究集会 「日欧における中世修道制史研究の過去と現在」」は以下でダウンロードできます。ぜひご覧になり、ご感想をお伝えください。

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