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研究プロジェクト「中近世ヨーロッパにおける司牧活動に関する諸修道会の比較研究」(代表)

科研費基盤研究(C)「中近世ヨーロッパにおける司牧活動に関する諸修道会の比較研究」は、大貫俊夫がシトー会、赤江雄一(慶應義塾大学)が托鉢修道会、武田和久(明治大学)がイエズス会を担当して、各修道会の司牧活動を様々な観点から比較する研究プロジェクトです。宣教、説教、救貧なども含む諸活動を「広義の司牧」と定義し、中近世の諸修道会(シトー会、托鉢修道会、イエズス会)がそこにもたらした革新的要素と、信仰の内面化や社会の規律化、信徒共同体の形成・発展に果たした役割とを比較史的アプローチから解明しようとしています。

現在プロジェクトの中で以下の活動に取り組んでいます。

  1. プロジェクトの成果として英文論文集(仮題 “Pastoral Care and Monasticism: ca. 800-1650″)の編集・刊行(2020年度内にドイツで刊行予定)
  2. 修道会史研究ネットワークの運営

本プロジェクトが基礎となって、修道会史研究ネットワークが組織され、定期的に研究会が開催されています。

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