2022年度ゼミ旅行1日目
11月10〜12日、2泊3日でゼミ旅行に行ってきました。先日投稿したおかやまマラソンはその直後。場所は現代アートの島、香川県直島です。
都立大に着任したのが2019年度で、その年は諸々様子見をして2020年にゼミ旅行をしたいと考えていたのですが、コロナでそれどころではなくなり、2021年も無理。今年、ようやく実現するに至りました。
参加者は4年生2人、3年生6人、2年生7人の計15人。今年はゼミ生の数がインフレーションを起こしており、これでもインターンなどで不参加の学生がいます。大所帯をどう引率するかが大きな課題だったのですが、岡山の友人に紹介されていた福武財団の教育プログラムを利用し、狙い通りゼミ生の密な交流が実現し、現代アートを媒介とした関係作りがうまくいったように思います。
11月10日
僕は羽田から高松へ。高松港から出るフェリーに乗り遅れることは許されなかったにもかかわらず飛行機が遅延。リムジンバスは諦めタクシーに。天気は快晴、フェリーの甲板はとても気持ちよかったです。
直島に着くと、スタッフの方がお出迎え。これまでメール等でずっと献身的に旅行の企画をしていただいていた藤原さんとやっと対面できました。
バスでつつじ荘。すぐに研究報告会を始めて、4年生、3年生が卒論について報告。直前に声をかけていた岡山大学の4年生も報告してくれました。
日が暮れる前に徒歩でベネッセハウスミュージアムへ。ここでは2班に分かれ、2人のファシリテーターのもとで対話型鑑賞会。現代アートを見て、どう感じたか、何を考えたかを語り合い、適切なガイドを受けます。この時間が翌日の美術館巡りをさらに充実したものにしてくれます。
つつじ荘に戻ってバーベキュー。その後、順番を決めてお風呂に入りつつ、宿泊するパオでビールを飲みながら歓談。すぐに夜がふけ、僕は翌日に備えて就寝。学生はもう少し遅くまで起きていた模様。
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