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シンポジウムのお知らせ

以下のシンポジウムが早稲田大学で開催されます。僕は残念ながら伺えませんが、ぜひ皆様ご参加下さい。

中世やルネサンスには様々な「ローマの再生」が見られるわけですが、以前日大でやった日本西洋史学会の小シンポジウムはみな歴史プロパーによる報告でした。今回は、美術、哲学の分野からも論じられるのが特徴でしょうか(しかし個人的には、前回から大月先生がどう歩みを進めたのかが注目ポイント)。

早稲田大学「ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所」第三回シンポジウム
日時:9月29日(土) 14:00-18:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス36号館681教室
全体のテーマ:「中世・ルネサンスにおける「ローマの再生」」
司会:益田朋幸(早稲田大学文学学術院教授)
報告1.大月康弘(一橋大学経済学研究科教授)
「中世キリスト教世界におけるローマ理念の再生―9〜10世紀の国際関係から―」
報告2.児嶋由枝(上智大学文学部准教授 )
「イタリア中世後期美術における神聖ローマ皇帝図像―フィデンツァとバルレッタの例―」
報告3. 加藤守道(上智大学総合人間科学部教授)
「レオナルド・ブルーニによるキケロの再発見」
コメント:甚野尚志(早稲田大学文学学術院教授)

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