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2019年度関東圏大学間連携卒論修論報告会

今年も関東圏大学間連携卒論修論報告会が開催されます。西洋中世史を中心に、卒論や修論に取り組んでいる人が報告する場として年に1回開催されています。残念ながら異動して初年度は自分のところから学生を出せませんでしたが、毎年1人くらいはやってもらいたいものです。首都圏の教員が集まると大体の領域はカヴァーできるので、大学の授業で指導される以上の収穫があるはずです。

2019年度関東圏大学間連携卒論修論報告会

日時:2019年11月7日(木)15:00ー19:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館地下第1会議室
https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/

プログラム
15:00−15:30 長澤咲耶(青山学院大学)
「カロリング期の説教ーラバヌス・マウルスの説教集の分析を通してー」
15:30−16:00 市原理仙(慶應義塾大学)
「ノルマン征服期の修道院の変革-ランフランクの修道院慣習律について-」
16:00−16:30 石井菜穂(東海大学)
「ネーデルラントの反乱とアラス同盟の成立 ─16世紀スペインの属領について」

休憩

16:45−17:15 荻野美櫻子(上智大学)
「8-9世紀ビザンツ帝国におけるイコノクラスム」
17;15−17:45 中山 脩彬(東京大学)
「コンスタンティノープルにおけるヴェネツィア人居留区ーーラテン帝国下における統治と教会」
17:45−18:15 中島充祥(東海大学)
「近代ドイツにおける国民形成と文化ー中世叙事詩の受容と教養からー」

小休憩

18:20−19:00 上遠野 翔(東京大学大学院)
「教会のstatusとしての「清貧」ーヨハネス22世の決定をめぐって(1322/23年)」

19:15ー 懇親会

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